11月3日(金・祝)  滋賀県立障害者福祉センターにおいて、公財)日本パラスポーツ協会 令和5年度地域におけるパラスポーツ振興事業 助成事業として卓球バレー体験教室が開催され、22名の参加者が卓球バレーを楽しみました(*^_^*)

以下、レポートとなります。

 体験教室前半は座学でスタート。障がい者スポーツについての説明でグットマン博士の<失われたものを数えるな!残されたものを最大限に生かせ!>と卓球バレーの誕生秘話「養護学校の生徒が原型を作った競技」「障がいのある方はスポーツができないのではない、できるスポーツがなかったのだ」この話に参加者の多くがうなずいていたことが印象的でした。
 この座学であったまった気持ちで実技に移り、まずは卓球バレーの道具やルールの工夫により障がいの種類や程度、年齢、性別、そして障害の有無も問わず、誰もが一緒にできる競技であることを実感してもらえました。ゲーム形式では、審判体験で緊張しプレーヤー体験では夢中でボールを追いかけて「笑い」と「歓声」が会場内に溢れました。参加者の多くが、「楽しい」「これならできる」と座学で学んだことを実技で実感できていたことがよかったと思います。
 その他、参加者の盛り上がりを会場入口の陰から覗いていた施設職員さんと利用者の女性に声をかけたところ飛び入り参加。終了後に利用者さんに感想を聞くと「楽しかった」「またやりたい」と嬉しいコメントを頂きました。

福井県卓球バレー協会 普及副委員長  斎門 豊

参加された皆さま
会場の準備や事業周知、当日のお手伝い等、ご協力いただきました
滋賀県障害者スポーツ協会、滋賀県パラスポーツ指導者協議会
滋賀県卓球バレー協会の皆さま
指導者としてご協力いただきました、日本卓球バレー連盟 中ブロック指導者の皆さまありがとうございました!

2025年 滋賀県で国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会が開催されます。
滋賀県で卓球バレーの輪が広がると嬉しいです(*^_^*)