目的及び事業

 障がいのある人々のスポーツとして考案された卓球バレー競技の啓発・普及と振興を目指す。全国規模の大会や競技会に関すること。普及・指導及び調査研究、各種講習会・研修会、審判員の資格認定、用具の検定及び公認、競技規則の制定・改訂、加盟団体相互の連携融和を図る。


会長挨拶

日本卓球バレー連盟
会長 堀川 裕二

1971年に大阪の筋ジストロフィー児の養護学校で先生と生徒が一緒に考案した卓球バレー。その後、京都で競技として完成され、1988年の全国身体障害者スポーツ大会において公開競技として実施されました。そして、2008年に大分で開催された全国障害者スポーツ大会のオープン競技として初の全国交流大会が実施され、その会場で日本卓球バレー連盟が設立されました。その後も様々な障害のある方が楽しめるスポーツとして少しずつ普及が進み、岩手以降の全国障害者スポーツ大会では普及と大会準備を同時進行でのオープン競技が開催されて来ました。

また、子どもから高齢者まで、障害のあるなしに関わらず楽しめるユニバーサルスポーツとしても注目され、2011年のスポーツ基本法の施行もあって総合型地域スポーツクラブやスポーツ推進委員などの様々な皆さんに取り組んで頂ける様になりました。

今後も障害者スポーツとユニバーサルスポーツの両面から普及活動や大会運営等を進めて行きますので、ご協力のほど宜しくお願いします。


役員

(2023年~2024年度)

役職名   氏   名 所属協会
会 長(理事)   堀川 裕二 大分

副会長(ブロック長)(理事)

東ブロック 荘子 敏一 埼玉
中ブロック 時森 康郎 京都
西ブロック 菊本 和幸 熊本
理 事 東ブロック 三浦 拓朗(北海道・東北地区代表) 岩手
天野 和彦(関東地区代表) 茨城
中ブロック 野田 悦子(近畿地区代表) 京都
堀川 秀樹(中部地区代表) 福井

西ブロック

烏田 暁子(中国地区代表) 山口
今任 貴子(九州地区代表) 宮崎
鈴木 仁(四国地区代表) 香川
総務委員会  *理事長 山田 力也(西ブロック) 佐賀
審判委員会 長谷川 尚三(中ブロック) 京都
普及委員会 宮本 聖史 鳥取
会計(理事)   斎門 豊 福井
監事 東ブロック 君島 紀子 栃木
西ブロック 加納 忠紘 岡山
相談役 西ブロック 山田 隆道 山口
中ブロック 川端 一彰 京都
顧問   土佐 朝一 大阪


評議員

(2023年~2024年度)

                      氏   名
東ブロック    白木 健志(岩手県)  三浦 由喜(宮城)  坂田 耕司(茨城県)  木下 卓己(栃木県)  山田 幸司(埼玉県)
中ブロック平井 隆(富山県)  斎門 佳代子(福井県)  夜野 邦生(京都府)  三上 善子(兵庫県)  山本 哲司(和歌山県)
西ブロック森田 寿子(鳥取県)  山本 正勝(岡山県)  錦谷 浩文(山口県)  竹内 寛雅(香川県)  平川 幸雄(佐賀県)
一安 享子(熊本県)  上野 正和(大分県)  赤木 一夫(宮崎県)  加治屋 哲郎(鹿児島県)


沿革

1971年(昭和46年)
 刀根山養護学校(当時は豊中市立の小中学校の分校、現在は大阪府立刀根山支援学校)体育教師の土佐朝一先生と児童が卓球台を使ったゲーム(ゴロ卓球)を考案し、「卓球バレー」と名付ける。
1974年(昭和49年)
 近畿の筋ジストロフィー症児のための養護学校が開催した「第5回近畿筋ジストロフィー症児交歓会スポーツ交流会」の競技に取り入れられた卓球バレーの実施に当たり、当時の京都市立鳴滝養護学校が中心となってルールや用具の工夫・改善を重ねる。
1976年(昭和51年)
 京都障害者スポーツ振興会に京都市立鳴滝養護学校が加入し、重度の障がい者が楽しく団体でできる競技として「身体障害者のスポーツ研修会」で紹介。その後、京都障害者スポーツ振興会が「重度の障害者のスポーツ」として京都市・府内全域に普及活動を展開。
1981年(昭和56年)
 国際障害者年を記念して開催された「第1回全京都身体障害者スポーツ大会」において、「卓球大会の部」の種目として団体戦に取り入れられる。
1988年(昭和63年)
 京都障害者スポーツ振興会が「卓球バレー競技規則」を制定。
1988年(昭和63年)10月30日
「第24回全国身体障害者スポーツ大会(京都大会)」において「公開競技」として開催。
2008年(平成20年)10月12日
「日本卓球バレー連盟」設立。
「第8回全国障害者スポーツ大会(大分)」オープン競技として全国交流大会を開催。(第1回)
2011年(平成23年)6月10日
京都市立鳴滝総合支援学校の校門横に記念碑が設置される。
2011年(平成23年)10月23日
「第11回全国障害者スポーツ大会(山口)」オープン競技として大会を開催。(第2回)
2015年(平成27年)10月18日
「第15回全国障害者スポーツ大会(和歌山)」オープン競技として大会を開催。(第3回)
2016年(平成28年)10月23日
「第16回全国障害者スポーツ大会(岩手)」オープン競技として全国交流大会を開催。(第4回)
2017年(平成29年)12月10日
「2017卓球バレー全国交流大会(京都)」を開催。(第5回)
2018年(平成30年)10月14日
「第18回全国障害者スポーツ大会(福井)」オープン競技として全国交流大会を開催。(第6回)
2019年(令和元年)10月6日
「第19回全国障害者スポーツ大会(茨城)」オープン競技として全国交流大会を開催。(第7回)
2020年(令和2年)
「2020卓球バレー全国交流大会(埼玉)」新型コロナウイルス蔓延により中止。(第8回)
2021年(令和3年)
「卓球バレー誕生50年記念 卓球バレー全国交流大会 in 大分 2021」新型コロナウイルス蔓延により中止。(第9回)
2022年(令和4年)10月2日
「第22回全国障害者スポーツ大会(栃木)」オープン競技として大会を開催。
2023年(令和5年)3月11日
「第 10 回全国卓球バレー交流大会 in ひょうご 2023」を開催。(第 10 回)

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ブロック制度
(地方組織)

ブロック地図 組織のある県には色がついています。周りに色枠がある県をクリックすると当該組織のホームページにリンクします。
ブロック 地区 都道府県
北海道・東北 北海道
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、
神奈川県、山梨県
中部(北信越・東海) 新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県
静岡県、愛知県、岐阜県、三重県
近畿 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
西 中四国(中国・四国) 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、
鹿児島県、沖縄県

委員会

常設委員会 総務委員会
審判委員会
普及委員会
個別委員会 コンプライアンス委員会
規則整備委員会
新型コロナウイルス・ガイドライン策定部会


加盟団体一覧

正会員

東ブロック 岩手県卓球バレー協会
宮城卓球バレー協会
茨城県卓球バレー協会
栃木県卓球バレー協会
埼玉県卓球バレー協会
中ブロック 富山県卓球バレー協会
福井県卓球バレー協会
滋賀県卓球バレー協会
京都卓球バレー協会
兵庫県卓球バレー協会
和歌山県卓球バレー協会
西ブロック 鳥取県卓球バレー協会
岡山県卓球バレー協会
山口県卓球バレー協会
香川県卓球バレー協会
佐賀県卓球バレー協会
熊本卓球バレー協会
大分県卓球バレー協会
宮崎県卓球バレー協会
鹿児島県卓球バレー協会

準会員

西ブロック徳島福祉レクリエーション連絡会