9月24日(日) 山形県・高畠町体育センターにおいて、公財)日本パラスポーツ協会 令和5年度地域におけるパラスポーツ振興事業 助成事業として卓球バレー体験教室が開催され、37名の参加者が卓球バレーを楽しみました(*^_^*)

 以下、レポートとなります。


 近年、山形県内での卓球バレー愛好家が多勢いることは、隣県である宮城県や岩手県の体験会や研修会に参加していることで承知していた。今回、山形市内を南下して郡部での「地域におけるパラスポーツの振興事業」を開催するのには迷いはあったが、東ブロック長の知人や友人、また、山形県は高畠町の出身者が埼玉県卓球バレー協会に所属し、指導者として活躍している事等から体験会開催が決定された。その地元効果は、友人や知人に声がけしながら早急の体験会が計画された。体験会リーフレット作成を含め事務局の書類整理等この熱意には感謝しかない。
 会場は、高畠町役場、社会教育課の生涯学習館でもある体育センターでの体験会で、館長さん始め役場職員や町内の方々、隣町を含め他市町村の方々も参集して下さった。(お声がけに感謝)
 卓球台2台をセットし、パラスポーツや卓球バレーの発祥、大会の様子など写真や動画を利用しての講義は40分程で終了。水分補給後、実技体験に入りボールの打球音がはじけると会場には話し声や笑い声が響く。時折一斉の気勢。老若男女が遠慮無く、思いのままに発する美声には憎めない。直ぐに馴染んで楽しめるユニバーサルスポーツの醍醐味がここにある。4チームの顔合わせが今に始まったのかと思えるほど和やかに体験会が進行した。3時間の体験会は次へのステップを含み終えることができた。指導者としての生き甲斐がここにも見えた。
帰り際に、用具の注文はどうするのかと尋ねられた。パンフレッを渡し必要があればお呼び下さいと挨拶し、季節は秋、山の麓の「道の駅」でフルーツ王国のブドウを購入して自宅に戻った。

宮城卓球バレー協会 会長 泉 善雄

参加された皆さま
会場の準備や事業周知、当日のお手伝い等、ご協力いただきました山形県パラスポーツ指導者協議会の皆さま、山形県障がい者スポーツ協会の皆さま
指導者としてご協力いただきました、日本卓球バレー連盟 東ブロック指導者の皆さま
ありがとうございました!
山形県で卓球バレーの輪が広がると嬉しいです(*^_^*)