11月10日、山形県鶴岡市において公益財団法人 日本パラスポーツ協会 令和6年度地域におけるパラスポーツ振興事業 委託事業として卓球バレー指導者養成講習会・体験教室が開催されました。
指導者として参加した宮城卓球バレー協会 泉 善雄さんが感想を寄せてくださいましたので掲載します。
山形県鶴岡市での卓球バレー指導者・審判員養成講習会は今回が初めてである。座学では障害者スポーツや卓球バレーの起こりから今日に至る経緯、そしてパラリンピック大会に及ぶ今日までを少々入れて約20分話しを進めた。講義が始まる前には卓球バレー大会の試合の動画を会場に写して視てもらっている。指導者の資格を取ろうと言う人、関心を寄せて集まって居る人には真剣な眼差しが見られ丁寧に進めなければといつも心している。初めて卓球バレーを体験する方もおり規則の説明は卓球台や用具を使用して説明している。参加者からは規則の言葉一つひとつがとても直ぐには覚えられないし口からも出ない等初めての体験に苦慮して対応している事が分かる。一人ずつの審判実技体験では、「頭の中が真っ白で何をやっているのか分かりません」とこれまた笑いの誘いが飛んでくる。午後の体験会では午前中の緊張がほどけて互いに学び合う姿は頼もしくも思えました。
山形県でのパラスポーツ振興事業は、東置賜郡高畠町に始まり、東根市、そして今年度は新たに鶴岡市での卓球バレー指導者養成講習会と午後からの体験会である。山形県で場所を変えてスポーツ振興事業がスムーズに計画、実践できるのはやはりパラスポーツ指導者協議会の協力と熱意による賜物である。
宮城卓球バレー協会 副普及委員長 泉 善雄
参加された皆さま
会場の準備や事業周知、当日のお手伝い等、ご協力いただきました山形県パラスポーツ指導者協議会の皆さま
指導者の皆さま
ありがとうございました。
山形県で卓球バレーの輪が広がると嬉しいです!